COUNTIF関数の使い方
最短回答
=COUNTIF(数える範囲, 条件) と書きます。比較を使うときは ">=100" のようにダブルクォートで囲みます。
書式
=COUNTIF(範囲, 検索条件)引数の意味
| 引数 | 意味 | 指定の例 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|
| 範囲 | 数える対象のセル範囲 | B2:B7 | 指定できるのは1つの範囲だけ |
| 検索条件 | 数える条件 | "売上" / ">=10000" | 比較演算子はダブルクォートの中に入れる |
最小の例
=COUNTIF(B2:B7, "売上")条件の書き方
| 数えたいもの | 条件の書き方 |
|---|---|
| 「売上」と完全に一致 | "売上" |
| 10000 以上 | ">=10000" |
| 「売上」以外 | "<>売上" |
| 「東京」で始まる | "東京*" |
| E1 セルの値と一致 | E1(クォート不要) |
| E1 セルの値以上 | ">="&E1(& で連結する) |
使うときの手順
- 結果を表示したいセルを選び、= に続けて
COUNTIF(と入力します。 - 数えたい範囲をドラッグで選び、F4 を押して固定してから , を入力します。
- 条件を入力します。文字列なら
"売上"、比較なら">=10000"のように不等号ごとダブルクォートで囲みます。 - ) で閉じて Enter を押します。
やってみる
条件の書き方は読むだけでは身につきません。実際に入力して確かめます。
この操作は、下の練習で実際に試せます。
この操作は、下の練習で実際に試せます。
この操作は、下の練習で実際に試せます。
よくある失敗
- 比較条件が効かず 0 になる
=COUNTIF(C2:C7,>=10000)のようにクォートを付けていません。">=10000"と書きます。 - セルを参照した条件が効かない
">=E1"と書くと「>=E1 という文字列」を探してしまいます。">="&E1のように&で連結します。 - 見た目は同じなのに数えられない
前後に空白が入っているか、数値と文字列が混ざっています。入力をプルダウンでそろえておくと、この問題は起きません。
- 複数の条件で数えたい
COUNTIF は条件を1つしか指定できません。
COUNTIFSに変えて=COUNTIFS(範囲1,条件1,範囲2,条件2)と書きます。 - 下にコピーしたら数が変わる
範囲に
$が付いていません。範囲を選んだ状態で F4 を押して固定します。
仕事ならどれを使う?
| やりたいこと | 使う関数 | 書き方 |
|---|---|---|
| 条件に合う件数 | COUNTIF | =COUNTIF(B2:B7,"売上") |
| 条件に合う金額の合計 | SUMIF | =SUMIF(B2:B7,"売上",C2:C7) |
| 条件が2つ以上 | COUNTIFS | =COUNTIFS(A2:A7,"佐藤",B2:B7,"売上") |
| 空白でないセルを数える | COUNTA | =COUNTA(B2:B7) |
「何件あるか」を知りたいなら COUNTIF、「いくらになるか」を知りたいなら SUMIF です。数えるのか足すのかで選びます。条件が増えたら、末尾に S が付く関数 (COUNTIFS / SUMIFS)へ切り替えます。
重複チェックへの応用
COUNTIF は重複の検出にもよく使います。=COUNTIF($A$2:$A$100,A2) を下までコピーすると、2 以上になった行が重複です。条件付き書式と組み合わせると色を付けられます。
Googleスプレッドシートの場合
Googleスプレッドシートでも COUNTIF は同じ書式で使えます。COUNTIFS も同様です。