VLOOKUP関数の使い方

確認環境:Microsoft 365(Windows)最終確認日:2026-08-19練習問題 3 問つき
最短回答

=VLOOKUP(探す値, 探す範囲, 何列目, FALSE) と書きます。範囲のいちばん左の列を縦に探し、 指定した列の値を返します。

書式

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索方法])

引数の意味

引数意味指定の例つまずきやすい点
検索値探したい値A8範囲の左端の列にある値でないと見つからない
範囲探す表の全体$A$2:$C$5$ を付けないとコピーでずれる
列番号範囲の左から数えた列の位置2シート全体の列番号ではなく、範囲内での位置
検索方法FALSE=完全一致 / TRUE=近似一致FALSE省略すると TRUE(近似一致)になる

最小の例

コード表(A2:C5)から、A8 のコードに対応する商品名を取り出す場合はこう書きます。

=VLOOKUP(A8, $A$2:$C$5, 2, FALSE)

使うときの手順

  1. 結果を表示したいセルを選び、= に続けて VLOOKUP( と入力します。
  2. 探したい値が入っているセル(例:A8)をクリックし、, を入力します。
  3. 探す表の範囲をドラッグで選び、F4 を押して $A$2:$C$5 のように固定します。
  4. , のあとに取り出したい列の番号(左から数えた位置)を入力します。
  5. , に続けて FALSE を入力し、) で閉じて Enter を押します。
FALSE を省略してはいけない

第4引数を省略すると TRUE(近似一致)になります。 この場合、探した値が見つからなくてもエラーにならず、「それより小さい中で最大の値」の行を返してしまいます。 エラーが出ないぶん気づきにくく、実務で最も事故が起きるところです。 完全一致で探すときは必ず FALSE(または 0)を書きます。

やってみる

引数の順序と FALSE の指定は、読むだけでは身につきません。実際に入力して確認します。

この操作は、下の練習で実際に試せます。
この操作は、下の練習で実際に試せます。
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よくある失敗

仕事ならどれを使う?(XLOOKUPとの違い)

観点VLOOKUPXLOOKUP
左側の列を返すできないできる
既定の検索方法近似一致(危険)完全一致
列を挿入したとき列番号がずれて壊れる範囲で指定するので壊れにくい
見つからないときの処理IFERROR が必要第4引数で指定できる
使える環境すべてのバージョンMicrosoft 365 / Excel 2021 以降

新しく書くなら XLOOKUP が安全です。 ただし Excel 2019 以前を使っている人にファイルを渡す場合は、 XLOOKUP が動かないため VLOOKUP を選びます。誰がそのファイルを開くかで決めてください。

Googleスプレッドシートの場合

Googleスプレッドシートでも VLOOKUP は同じ書式で使えます。XLOOKUP も利用できます。

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