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帳簿と実棚を照合し、過不足を分ける
数え直したら、最初の数量を消してしまっていませんか。初回と再カウントを分けて残し、同じ基準時点の帳簿と比較する棚卸表です。不足と過剰を別々に確認できます。
50品目の棚卸集計と数え取り用紙
1行は1品目・同じ棚卸基準時点の数量です。単一の保管場所、単位は「個」の整数。「棚卸集計」「数え取り用紙」「数量記録」の3シートを使います。数え取り用紙の数量欄は空欄で、帳簿数量を印刷しません。
架空9品目の初期値は、比較済4件・比較保留5件です。比較済の不足2個、過剰4個、差引+2個。未確認が残るため、全品目の差引は「判定保留」です。差引だけを見て不足がないと判断しません。
棚卸表をダウンロードXLSX · 48 KB · 版1 · 50品目 / 3シート
内容・入力条件を確認してから、手元のコピーで試してください。
このページの目次
使う前に確認すること
登録不要。架空の将来日を含む教材です。原本と根拠を残し、作業用コピーを使います。実商品・取引先情報をサイトへ入力する必要はありません。
棚卸の基準時点をそろえる
- 「棚卸集計」B3へ棚卸基準日、E3へ記録確認基準日を入れます。数量が示す締め時刻と対象場所・範囲は、別の手順書や根拠で特定します。
- 基準時点の帳簿を保存します。カウント中の入出庫の停止・区分けや、後から数える場合の同時点への照合を現場の手順で管理します。この表は途中の入出庫を自動補正しません。
- 「数量記録」A8:J57へ品目ID、帳簿区分と数量、初回区分と数量、再数要否・区分・数量、時点照合、記録確認日を入力します。品目IDは一意のSKU-と半角数字4桁です。
- 帳簿と実棚が同じ時点だと確認できるまで、I列の時点照合を「未確認」にします。数量は残り、採用実棚と差異を保留します。
- 棚卸基準日≦記録確認日≦記録確認基準日です。記録確認日は資料を確認した日で、カウント日時や数量の基準時点とは別です。時刻が不明なら区分や日付だけを変えて一致したことにしません。
全日付は2020〜2099年・時刻なしです。基準日だけ変えても当時の状態を復元しません。品目・単位・場所・時点と根拠を別管理し、在庫管理表や入出庫記録表から自動連携はしません。
初回の値を残して再カウントする
SKU-0002は帳簿50個、初回53個、再数50個です。再数必要・再数確認済みなので採用実棚は50個、差異は0個です。初回53個は残し、53+50で103個にしたり、平均51.5個を採用したりしません。
再数が必要になったら、F列を「必要」、G列を「未確認」、H列を空欄にします。初回が確認済みであることが必要です。再数を確認するまでは、初回値で差異を確定せず「再数待ち」と表示します。確認できたらG列を「確認済」、H列へ0〜1,000,000個の整数を入れます。0個の再数も有効です。
再数不要ならF列は「不要」、G列は「対象外」、H列は空欄です。再数の値を残したまま不要へ変えません。再数が必要かは担当者が決め、この表は差異の大きさによる自動判定をしません。3回目以降の履歴や判断理由・訂正前コピーは別保管し、入力した区分を承認記録とは扱いません。
差異・不足・過剰を読み分ける
差異=採用実棚−帳簿。採用実棚98個・帳簿100個なら差異−2個、不足2個です。採用実棚14個・帳簿10個なら差異+4個、過剰4個です。差引+2個でも、不足2個と過剰4個は両方残します。異なる品目の数量を振り替えて解消しません。
帳簿は−1,000,000〜1,000,000個、初回・再数は0〜1,000,000個の整数です。帳簿負数は0へ丸めず括弧で表示し、原因照合まで差異を保留します。帳簿−5個・実棚0個を自動的に過剰5個とは扱いません。未確認数量は空欄、確認済みの0個は数値0を入れます。
不足・過剰・比較済の差引は、同じ比較済品目だけの小計です。登録品目=比較済+比較保留、比較済=一致+差異あり。比較済0件なら差引小計は「対象なし」、登録0件なら全品目差引も「対象なし」です。登録があり比較保留が1件でもあれば、全品目の差引は「判定保留」です。
未確認と入力不備の違い
| 判定の順 | 扱い |
|---|---|
| 時点未確認 | 基準時点の照合が不足。採用と差異を保留。 |
| 実棚未確認 | 初回の数量が不明。0個に置き換えません。 |
| 再数待ち | 初回を残し、必要な再カウントの確認を待ちます。 |
| 帳簿未確認 | 採用実棚は分かっても差異を出せません。 |
| 帳簿負数 | 元の数量を残し、通常の比較から外します。 |
| 一致・差異あり | 比較の前提がそろった品目だけを集計します。 |
上から順に判定し、最初の不足を解消すると次の不足が現れる場合があります。1つの表示だけを見て他の区分も確認済みだと考えません。必要値の欠落、区分・ID形式/重複、数量・日付や再数条件の矛盾、計算前提の欠落・破損は集計と明細を停止します。
未使用行はA〜Jをすべて空欄にし、並べ替えは行全体で行います。50品目の予約範囲で行挿入・自動拡張はありません。同じ品物の別ID、登録漏れ、未登録の現物、別の場所・単位の混在は、棚の現物と品目台帳で別に確認します。差異0は網羅性や元資料の真正性の証明ではありません。
配布物を編集して確かめる
各課題は別の原本コピーから始めます。架空の数量を手元で反映し、個数と件数を整数で入力します。差異・差引の欄だけ負数を使えます。実商品・取引先の情報は不要です。期待結果との一致だけを確認し、ファイルや操作そのものは検査しません。入力・結果はこのタブ内だけで扱い、送信・学習記録への保存は行いません。
再カウントを確認して初回値を残す
- 別の原本コピーを開きます。SKU-0006は帳簿30個、初回28個、再数待ちです。初回数量を書き換えません。
- 架空資料で再数29個が確認できた設定です。「数量記録」G13を「確認済」、H13を29にします。
- 「棚卸集計」の初回28個・再数29個・採用29個を確認します。2回を足したり平均したりせず、不足の小計と比較済件数を読み取ります。
期待結果を見る
- E15:29個
- E6:3個
- E5:5件
数え取り用紙と集計を別々に印刷する
数える人には「数え取り用紙」だけを選び、初期A1:D16、50品目ならA1:D57を印刷します。帳簿・初回サンプル・再数サンプルは出さず、品目IDと空欄の数量欄だけです。用紙番号・場所・担当と時点の根拠を別途管理し、0個も「0」と記入します。空欄は未確認として追跡し、転記後は紙と「数量記録」を照合します。
集計は「棚卸集計」だけを選び、初期A1:I18、50品目ならA1:I59です。両方A4横・横1ページ・縦固定なし。集計は9行目、数え取り用紙は7行目を繰り返します。基準日・最終ID・差異の括弧・過不足・判定、用紙の数量欄が空欄であることをプレビューで確かめます。印刷範囲の設定も参照できます。
数量を載せない用紙でも、ブックには帳簿が含まれます。シートの選択・非表示はアクセス制御ではありません。IDから商品・取引先が分かる場合もあり、IDは匿名化ではありません。原本・対応表・根拠・用紙の保管と共有を管理してください。無料CalcとPDFは補助検査で、Windows・Mac版Excelと実プリンターは未検証です。
利用条件と確認範囲
差異は調整承認や仕訳ではありません。原因調査・承認・正規システムでの調整は別手順です。複数倉庫・ロット/期限・所有権/預り在庫・原価評価・カウント中の移動補正・3回以上の履歴・承認/採番/履歴自動保存・改ざん防止は含みません。配布物にマクロ・外部データ接続はなく、サイトへのファイルアップロードもありません。
オリジナル部分はCC0 1.0で商用利用・編集・再配布できます。版1、更新日2026-10-16。一次情報確認日:2026-10-16。Microsoftの棚卸の記録と期待数量との差異、COUNTIFS、SUMを確認しました。再数の区分・判定順・入力上限はこの教材の設計で、Business Centralの操作や転記処理を再現するものではありません。
ファイルの照合情報(SHA-256)
080bc2e99985053a9885c441f0ac9d71190c4d43b1d5aed5b3fea73c99668f63